抗がん剤 食欲低下 だるさの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ご来店は6年前からの62才男性です。日頃から滋養強壮の為に漢方を服用されている元気な方です。
ところが平成24年4月の健診で小細胞肺癌が見つかり、抗がん剤治療を受ける事になりました。また漢方を希望され、日頃の漢方の他に更に体調に合わせた漢方薬を2種類追加して服用されることになりました。
抗がん剤治療を受けてからは副作用による食欲低下やだるさも無く治療することができたとのこと。病院で抗がん剤治療されている他の患者さんに驚かれたそうです。
また結果的に白血球数も減少することなく、6月の検査では癌が小さくなっているという事でした。7月初旬に3回目の抗がん剤、8月に4回目の抗がん剤を終え、無事退院されました。治療・入院を終え、安心されたようで心身ともにお元気そうでした。
しかし、11月中旬に突然「肝臓癌があり、手術不可能、余命3か月」と宣告。
『その宣告をそのまま受け入れるわけにはいかない。できる限りのことをして癌と戦う』と決意され、これまでよりも東洋医学も積極的に取り入れることになりました。
抗がん剤治療の間も以前とあまり変わることなくお元気な方ですので、余命3か月と聞きご本人とともに大変驚きました。
肝臓に見つかった癌は2cmの大きさが2個とのことで、肺癌の再発も考慮しなければなりません。またこの方は「気」が充実されており、お客様に合った漢方をあらゆる角度から考え、数種類の漢方をおすすめする事になりました。
再入院後は1度抗がん剤を受けたましたが、今までの西洋医学治療の経緯に疑問を感じられ、その間にセカンドオピニオンで他の治療をされました。また入院中も自由に外出・外食されるほどお元気で、飲みにくい漢方も続けて服用くださいました。
漢方で養生しながら病院の治療をし迎えた12月の検査結果で、癌の大きさが2cmから0.6cmまで小さくなっているとお知らせを聞き大変うれしく思いました。
平成25年1月初旬には、余命3か月と宣告した医師から宣告撤回されたとのこと。個人差もあるとは思いますが、この方の場合はこの様な嬉しいご報告を頂きました。
ちなみに漢方薬を変更する前は白髪混じりの頭髪だったが、体が元気になってきたからか真っ黒な毛が生えてきているとのことです。
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